「初心者向けSEO記事」って書いてあったのに、開いてみたら、なんか難しくない?
検索ボリューム?ロングテール?共起語??
「そもそもキーワード選定って何?」って感じで、モヤモヤしたことありませんか?
私はブログを始めたばかりの頃、「SEO対策が大事」「キーワード選定しないと読まれない」っていろんな記事で見かけて、とりあえずラッコキーワードを開いてみたんです。でも……「出てきたキーワード、多っ!わからん。」ってなってすぐ閉じました(笑)
このページでは、そんなモヤモヤを抱えたまま前に進めなくなっていた私が、どうやって「キーワード選定ってこういうことだったのか」と理解し、実際に記事を書いて読まれるようになったか。その流れをやさしく噛み砕いてご紹介します。
むずかしい理屈は抜き。SEOの専門家じゃなくても、読者に届くブログは作れます。この記事を読んだあと、「よし、これなら私もできそう」と思ってもらえることが目標です!
キーワード選定とは?検索される仕組み
「キーワード選定って、なんのためにやるの?」って思ってませんか?
簡単に言うと、検索してきた人に記事を見つけてもらうためです。
たとえば「子ども 朝ごはん レシピ」って検索したことがあるとします。
自分がそのキーワードで検索したとき、ちゃんと答えてくれるブログが上に出てきたら嬉しいですよね?
それと同じように、誰かが検索する言葉(=キーワード)を先回りして記事に入れておくことで、見つけてもらいやすくなる。それがキーワード選定です。
「ブログ 始め方」みたいな大きなキーワードだとライバルが多すぎて埋もれちゃうけど、
「主婦 ブログ 始め方 時間ない」みたいにピンポイントな悩みを狙うと、検索結果に出やすくなります。
ちなみに私、最初に書いた記事は「なんとなく自分が好きなこと」をタイトルにしただけで、キーワード選定なんて全くしてませんでした。
そのときのタイトルは「主婦の私が在宅でできそうなことを探してみた話」。
今思えば、検索する人がいなそうなフワッとしたタイトルだったんですよね。
結果、アクセスはほぼゼロ。書いた本人だけが読んだという、まさに“見られない記事”でした。
これが「在宅ワーク 主婦 未経験 おすすめ」みたいなキーワードを意識して書いていたら、きっと「知りたい!」と思ってる人に届いたんじゃないかなって、今ならわかります。
つまり、キーワード選定は「読まれる記事」を書くための土台になる部分ってことなんです。
つまずきやすいSEO用語のやさしい解説
SEOやキーワード選定を調べると、最初に出てくる“謎の単語たち”をここで噛み砕いていきます。
最初にこの言葉たちに出会ったとき、正直「え?専門用語すぎて意味わからん…」って思いました(笑)
特に「検索ボリューム」なんて、「多ければいいんでしょ?」くらいに思っていて、深く考えずにキーワードを選んでたんですよね。
「ロングテールキーワード」も「何その尻尾??」って感じで最初はスルーしてたし、「共起語」にいたっては「もう呪文かな?」ってくらい頭に入ってこなかったです。
でも、これらの意味がなんとなくわかってくると、「だからこの記事は読まれなかったのか」「こういうふうにキーワード入れるといいんだ」っていう発見が増えて、記事の精度も少しずつ上がってきました。
◆ 検索ボリューム
キーワードが月に何回検索されてるか、という目安。多ければたくさん検索されてるってこと。
でも初心者は「多い=良い」ではなく、「自分が書けそうなテーマ」で選ぶのがポイント。
◆ ロングテールキーワード
「ブログ」みたいな広い単語じゃなく、「主婦 ブログ 始め方」みたいに絞ったキーワードのこと。
ライバルが少ないから、初心者でも戦いやすい=読まれやすくなります。
◆ 共起語(きょうきご)
メインのキーワードと一緒によく使われる言葉。自然に記事内に入ってると、SEO的にいいよと言われてます。
例:「米粉パン」→「グルテンフリー」「もちもち」など。
このあたり、最初は「なにそれ」って思うけど、大丈夫。
「よく出てくる単語だな〜」くらいに見ておけばOKです◎
検索意図=キーワードの奥にある気持ちを想像する力
「検索意図って何?」って最初はピンとこないと思いますが、要は「なんでその言葉で検索したの?」っていう背景のことです。
たとえば「朝ごはん 子ども レシピ」って検索してる人は、ただのレシピじゃなくて、
・栄養バランスが良くて
・短時間で作れて
・子どもが食べやすい
このへんを求めてる可能性が高いですよね。
そういう“気持ち”を想像して、記事の中でちゃんと答えてあげる。
すると「この記事、まさに知りたかったことだ!」って読者に思ってもらえるし、Googleからも「ちゃんと検索意図に合ってる記事だね」って評価されるようになります。
検索意図を考えること=読者の立場に立つこと。
だから「このキーワードで検索する人って、どんな悩みがあるんだろう?」って想像力が大事なんです。
初心者向け3ステップ(テーマ決め → ラッコキーワード → 書けそうなものを選ぶ)
では実際に、どうやってキーワードを選べばいいの?っていうところを超シンプルに3ステップで紹介します。
◆ ステップ1:ブログのテーマを決める(自分が書きたいこと)
「子育て」「時短家事」「副業」など、まずは自分が書きたいジャンルを1つ決めましょう。
たとえば…
– 子育てブログなら:「寝かしつけ」「イヤイヤ期」「時短ごはん」など日々の困りごとベース
– 時短家事ブログなら:「洗濯時短グッズ」「朝のルーティン」「掃除5分で終わらせる方法」など自分が工夫していること
この時点で「誰に向けて何を書くか」がなんとなく見えてくると、後の工程もスムーズになります。
◆ ステップ2:ラッコキーワードで検索する
https://related-keywords.com/
にアクセスして、自分のテーマに関する言葉を入れてみてください。
たとえば「朝ごはん 子ども」と入れると、
→「栄養」「簡単」「メニュー」「冷凍」「パン」など、よく検索されている関連ワードがズラッと出てきます。
これを見ると「へえ〜こういうのが求められてるんだな」と気づきがあるし、
「自分だったらこのワードについてなら書けそう!」っていうヒントももらえます。
◆ ステップ3:出てきた中から「自分が書けそうなキーワード」を1つ選ぶ
「これ、私が悩んでたやつ!」「体験談書けるな」と思えるキーワードを1つだけ選んでみてください。
たとえば、
– 子育てブログなら:「寝かしつけ コツ」「夜泣き 1歳」「子ども 食べムラ 対処法」
– 時短家事ブログなら:「洗濯 すぐ乾く方法」「キッチン 片付け 苦手」など
1記事=1テーマにすることで、書くのもラクだし、SEO的にも「検索意図にピタッとはまる」記事になって評価されやすくなります◎
じゃあ実際に、どうやってキーワードを選べばいいの?っていうところを超シンプルに3ステップで紹介します。
◆ ステップ1:ブログのテーマを決める(自分が書きたいこと)
「子育て」「時短家事」「副業」など、まずは自分が書きたいジャンルを1つ決めましょう。
◆ ステップ2:ラッコキーワードで検索する
https://related-keywords.com/ にアクセスして、自分のテーマに関する言葉を入れてみてください。
たとえば「朝ごはん 子ども」と入れると、「栄養」「簡単」「5分」「メニュー」など、よく検索されてる関連ワードが一覧で出てきます。
◆ ステップ3:出てきた中から「自分が書けそうなキーワード」を1つ選ぶ
「これなら私も経験ある」「書けそう」と思えるキーワードを選べばOK。
1記事=1テーマにすることで、書くのもラクだしSEO的にも有利です◎
知識よりまず“やってみる”ことの大切さ
最初から完璧なSEOなんて無理!私も「これで合ってるのかな…?」と不安なまま書いて、
実際にうまくいかなかった経験もあります。
たとえば、最初に「子ども おやつ 時短」っていうキーワードで記事を書いたんですが、
内容はほとんど日記みたいな感じで「うちの子はこういうのが好きでした〜」っていうだけの話。
キーワードを入れたつもりでも、検索意図をまったく意識してなかったんです。
結果は、検索流入ゼロ。読まれず終わった記事になってしまいました。
でもその後、「子ども おやつ 手作り レシピ 簡単」といったキーワードで、
「忙しいママでも5分で作れる、子どもウケ◎のおやつレシピ3選」という切り口に変えてみたら、
徐々に検索からのアクセスが来るように!
こうして試行錯誤しているうちに、「あ、こういう書き方をすればいいんだな」と少しずつ見えてきました。
あとから「お、ちゃんと検索から読まれてるじゃん!」と気づいたことが何度もあります。
キーワード選定は、やってみる → 振り返る → 少しずつ慣れる、の繰り返し。
頭で理解するだけじゃなく、1つでも実際にやってみることで「あ、こういうことか」ってストンと腑に落ちます。
まとめ
◆ 今日やることまとめ
– 自分のブログテーマを決める
– ラッコキーワードで関連語を探す
– 「これ書けそう!」と思ったキーワードを1つだけ選んでみる
キーワード選定って、やってみると意外とシンプル。
でも、最初の「モヤモヤ」を乗り越えるには、こうしてゆっくり段階を踏むことが大切なんです。
▶ 次回は:「出てきたキーワード、どう選ぶ?」に迷ったときの判断軸3つをお届けします!