「正社員って副業OKなの?」「うちの会社、副業禁止だけど…それでも始めていいのかな?」
「このままじゃダメかも」──
正社員として子育てをしながら、そんな不安を感じたこと、ありませんか?
私も3人の子どもを育てながら働く中で、現状に限界を感じていました。
副業について調べ始めました。
実は、副業禁止の会社でも“こっそり副業”をしている人は意外と多いんです。
「副業 バレるかも」「就業規則に違反したらどうしよう」と不安になる気持ちもわかります。
でも、実際に在宅ワークで副業を始めてみたら、子育てとの相性も悪くなく、「もっと早く始めればよかった」と思えるくらいでした。
この記事では、正社員だけど副業したいママに向けて、「副業禁止」の会社でもできる安全な副業の始め方、在宅ワークの現実、そして“副業バレない工夫”まで、リアルな体験をもとにわかりやすくお伝えします。
正社員だけど副業したい…子育てママのよくある悩みと不安
「正社員だけど、副業してみたい…でも、私なんかにできるのかな?」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
私自身、3人の子育てをしながら時短で働いている中で、
「このまま今の仕事だけをしてくのかな…」と将来が不安になったのが、副業に興味を持ったきっかけでした。
■ 正社員ママが副業に興味を持つ理由とは?
- 子どもにお金がかかるようになってきた
- 正社員でも時短だと給料が上がらない
- 昇進やキャリアアップが難しい
- この先も今の会社で働き続ける自信がない
中でも私が一番感じていたのは、
「子育てと仕事を一生懸命やってるのに、全然自分が成長してない気がする」というモヤモヤでした。
■ 「在宅ワークで家計を助けたい」その思いが第一歩に
最初は「月1万円でもいい」と思っていました。
保育園代や急な出費に備えたくて、在宅ワークに目を向けたのが始まりです。
■ よくある不安:副業って本当にできるの?
副業を始めようとしたとき、私が直面したのはこんな悩みでした。
- 「副業ってバレたらどうしよう…」
- 「子育てと両立できる時間、あるかな?」
- 「そもそも続けられるの?」
- 「副業OKな正社員って?」
ネットで調べても難しい言葉ばかりで、「結局、よくわからん、私はどれ?何?」と落ち込んだこともあります。
でも、今は在宅ワークや副業に挑戦して本当によかったと思っています。
なぜなら、「自分にもできた」という小さな成功体験が、ママとしても社会人としても自信につながったからです。
副業禁止の会社でも副業できる?正社員の副業に関するルールと現実
「副業したいけど、うちの会社は副業禁止って言ってた気がする…」
そう思って諦めかけたこと、ありませんか?
でも実は、“法律上”は副業は禁止されていないんです。
ここでは、正社員として働きながら副業をするために知っておきたい、ルールと現実を解説します。
■ 就業規則の確認ポイントはここ!
まずは、自分の会社の就業規則をチェックしましょう。
- 「副業禁止」と明記されているか
- 「会社の許可が必要」と書かれているか
- 「業務に支障がない範囲で副業を認める」など緩やかな文言か
最近では、「副業禁止」の記載があっても、“あくまで業務に影響がなければOK”というスタンスの会社も増えてきています。
私が働いていた会社では、会社の許可が必要にあたりました。しかも、許可が下りるのは家族の事業の手伝いなどと限られており、収入を増やしたいからもう少し働きたい人には会社が紹介する仕事のみ認めます。というような内容でした。(厳しくないですか??笑)
■ 労働基準法では副業は禁止されていない
副業=法律違反と勘違いしている人も多いですが、
実は労働基準法では副業を禁止していません。
ただし、本業に支障を与えるような働き方(夜勤を連続するなど)や、競合他社で働くことなどはNGとされています。
つまり、
就業時間外に、無理のない範囲で副業をすること自体は、法律的にOKなんです。
■ 副業OKな会社が増えている背景
最近では「働き方改革」や「副業解禁」の流れにより、
大企業でも副業を認める動きが広がっています。
たとえば:
- リクルート
- サイボウズ
- ロート製薬
などが、副業・兼業を制度として取り入れています。
このように、副業OKの正社員という働き方は、もはや“特別なもの”ではなくなりつつあります
副業が会社にバレる原因とは?正社員ママでも安心な在宅ワークの選び方
「副業したいけど、正社員だから会社にバレたらどうしよう…」
そう思ってなかなか一歩を踏み出せないママ、多いですよね。
実は私も、「副業 バレる」で何度も検索したうちの一人です。
結論から言うと、副業がバレる一番の原因は『住民税』の通知です。
正社員として会社から給与をもらっている場合、住民税は通常「特別徴収」といって、会社がまとめて支払っています。
そこに副業で得た収入分の住民税が上乗せされると、会社が「この人、他でも収入ある?」と気づくことがあります。
これが、いわゆる「副業が会社にバレる仕組み」です。
■ バレないための対策は?
副業収入にかかる住民税は、自分で支払う「普通徴収」に切り替えることで回避できます。
確定申告時に「住民税は自分で納付する」にチェックを入れるだけなので簡単です。
ただし、副業収入が大きくなると住民税の額も増えるため、いずれ気づかれるリスクはゼロではありません。
だからこそ、副業禁止の会社でこっそり始める場合は「バレにくい副業」を選ぶことが大切です。
副業収入って確定申告が必要なの?「20万円ルール」ってなに?
副業を始めたら気になるのが、「確定申告ってしないとダメなの?」という問題。
実は、会社員として年末調整を受けている人は、
副業などで得た雑所得(在宅ワークの報酬など)が年間20万円以下であれば、確定申告は不要とされています(※所得税のルール上)。
つまり、「ちょっとだけお小遣い稼ぎ」なら、すぐに税務署に行く必要はないということです。
ただし、ここで気をつけたいのが「20万円」というのは“収入”ではなく“所得(=収入−経費)”のこと。
たとえば
- クラウドワークスで年間 25万円の報酬 → 経費ゼロ → 所得 25万円 → 申告が必要
- 報酬 25万円、経費 8万円(通信費や教材など) → 所得 17万円 → 申告不要
■ でも…住民税の申告は必要なことも!
所得税の申告が不要でも、自治体によっては住民税の申告が必要な場合があります。
これは「副業が会社にバレる原因」にもつながる大事なポイント。
「私は大丈夫かな?」と不安な方は、お住まいの市区町村のWebサイトか、役所の窓口で確認するのがおすすめです。
■ ポイントまとめ
- 年間の副業所得が20万円以下なら、所得税の確定申告は原則不要
- でも、住民税の申告は必要なことがある
- 経費をしっかり記録しておくと安心!
副業を始めるとき、正社員としての立場があるからこそ、「バレないかどうか」は重要なポイントですよね。
でも、在宅ワークならスキマ時間でこっそり始められるものも多く、バレるリスクも最小限にできます。まずは一歩、小さな案件を見てみるだけでも、新しい世界が開けてくるかもしれません。
子育て中のママがこっそり始めた在宅副業5選|スキマ時間で月1万〜も可!
子育て中でもできる、スキル不要・スキマ時間OKの在宅副業を5つ厳選しました。
① Webライター(初心者OKの案件多数)
- 月収目安:3,000円〜30,000円程度(慣れれば5万円以上も可)
- 必要スキル:文章入力(Wordレベル)
文章を書くことが苦じゃない方におすすめなのが、Webライター。
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトでは、「未経験OK」「主婦歓迎」の案件がたくさんあります。
たとえば、
- 子育ての体験談を書く
- レシピや商品レビューを書く
といった内容が多く、普段の生活経験がそのまま活かせるのも魅力です。
② データ入力・リスト作成(黙々作業が得意な人に)
- 月収目安:2,000円〜10,000円前後(隙間時間にコツコツ)
- 必要スキル:タイピングのみ
簡単なExcel入力や、企業リストの作成など、「とにかく地味で単純な作業」を淡々とこなす副業です。
夜に子どもが寝た後、1時間だけ作業する…というペースでも続けやすく、育児の合間にちょっと稼ぎたい方にピッタリ。
③ ポイ活・アンケートサイト(副業初心者の入口に)
- 月収目安:500円〜3,000円程度(お小遣い感覚)
- 必要スキル:スマホ操作のみ
「副業ってなんだかハードル高い…」という方は、ポイ活(ポイント活動)やアンケートモニターから始めるのもおすすめ。
スマホだけでできて、在宅ワーク初心者でも安心。
有名どころでは、マクロミル・楽天インサイト・ECナビなどがあります。
④ 楽天ROOMやアフィリエイト(収益化まで時間がかかるが夢がある)
- 月収目安:最初は数百円〜。コツを掴めば1万円以上も可
- 必要スキル:SNS活用・商品選びのセンス
楽天ROOMは、自分が使っている商品を紹介するだけで、報酬が発生する仕組み。
Instagramと組み合わせれば、ママでも“ちょっとしたインフルエンサー”として副収入を得られる可能性もあります。
「買ってよかった育児グッズ」など、ママ視点の紹介が響きやすいジャンルです。
⑤ ココナラやスキルシェアでできる“自分の得意を売る”副業
- 月収目安:0円スタート〜1万円以上(スキル次第)
- 必要スキル:得意なこと(絵・相談・文章添削など)
「何もスキルがない」と思っていても、“ママとしての経験”は価値になります。
例えば、
- 育児相談
- 保育園グッズの作り方
- しつけアイデアのシェア
など、ママならではの知見を“スキル”として出品できるのが、ココナラなどのスキルシェアサイト。
無名でも始められるので、「とにかくやってみたい!」という第一歩にぴったりです。
副業を始めるときに、最初から「稼がなきゃ!」と気負う必要はありません。まずは登録だけして、どんな案件があるかのぞいてみるだけでも十分立派なスタートです。
正社員として働きながら、子育てと両立しつつ在宅ワークをすることは決して楽ではないけれど、
「1日30分」「月に数千円でも」自分の手で稼げる経験は、きっとあなたの自信につながりますよ。
副業でよくある失敗と、子育てママが続けるためのコツ
在宅ワークを始めたばかりの頃、私が一番驚いたのは、「副業って、想像以上に“続けるのが大変”」ということでした。
「子どもが寝た後にやろうと思ってたのに、自分も一緒に寝落ち…」
「1週間やってみたけど、全然稼げなくてやる気がなくなった」
そんな“副業あるある”に、あなたも心当たりはありませんか?
ここでは、子育て中のママにありがちな副業の失敗例と、それを防ぐコツをお伝えします。
■ よくある副業の失敗例
● 時間が取れずに挫折
「1日1時間くらいできると思ってたけど、全然無理だった…」
→ 子どもの体調不良や行事、家事のイレギュラーで時間が取れなくなるのはママあるある。
最初に“見込み時間より30%少なめ”でスケジュールを考えておくと安心です。
● 稼げない=自分に向いてないと早合点
「1週間やっても報酬が数百円…私には向いてないのかも」
→ 副業は、最初の1〜2ヶ月は“練習期間”と割り切ることが重要。
いきなり稼げないのは普通です。
● モチベーションが続かない
「1人でやってると孤独だし、正解が分からなくて不安」
→ SNSで副業仲間をフォローする、ブログやYouTubeで体験談を見るなど、外から刺激を受ける工夫が大切。
まとめ
正社員で働きながら、子育てもしながら、「副業してみたい」と思うのは、何も特別なことではありません。
むしろ、自分の可能性を信じているからこそ湧いてくる気持ちです。
副業が会社にバレないか心配、副業禁止と書かれていて動けない、時間が足りない──
そんな悩みがあるのは当然。でもそれでも、小さく始める方法は、たくさんあります。
たとえばクラウドソーシングに登録して案件をのぞいてみるだけでも、
「副業って、意外とできるかも」と感じられるきっかけになるはずです。
誰かの許可を待つのではなく、
自分の人生に“小さな選択肢”を足すために、一歩踏み出してみませんか?